コラム

ライサポ環状線 外回り:2026年4月号 「新年度」

2026.04.01

©Life Support Association

column

社会福祉法人 ライフサポート協会

新年度の「リセット」効能

新年度は気持ちが引き締まり、軽い緊張と興奮が入り混じった感覚になります。「進級・進学」が伴っていた学生時代は、クラス替えや新しい担任の先生などに期待したものですし、働くようになってからは、そこまでではないにしても、人事異動や担当が変わるといった変化や、自分は変わらないけど職員集団が変わるといった「リセット」される効能があります。

もちろん効能というよりも、不安の方が大きかったり、精神的な不調につながる時もあるので、春という季節や新年度はポジティブな面ばかりでもないのですが、細胞の新陳代謝によって生命が維持されるように、自分の環境が一部変わっていくのはプラス面・マイナス面含めて、こうして組織も維持されていく…のかもと感じます。

「なかだるみ」に注意?!

中学生や高校生の時によく言われたのが「2年生は中だるみする」というフレーズ。1年生の新鮮さがなくなり、進路の準備が始まる3年生の緊張感はまだなく、ちゃらちゃら・ふらふらしている2年生…といった言われ方でした。

その言い方に倣うと、働きだしてからは、転職でもしない限り、「ずっと2年生」状態。たかだか3年間の学校生活でさえ中だるみと言われるならば、大人の社会はだるみまくりという感じかもしれません。

法人運営も気持ち新たに

しかし、個々では結婚や出産・育児や介護といった家族にともなっての変化が仕事にも影響が出る時期というのもありますし、ライフサポート協会でもこの年度替わりで、産休に入る職員さんもいれば、育休から復職する職員さんもいますし、子どもの成長に伴って短時間正職員からフルタイム勤務に変更するという職員さんもいます。

 自身の置かれた状況は変わらずとも、職員集団や法人組織の少しずつの変化を感じて、自身も気持ちを新たに「リセット」し、法人運営にあたっていく4月です。

平和な世界に「リセット」を

現在、「なごみ」は外壁塗装と屋上防水の工事が続いております。足場が組まれた状況下でも、桜は開花しました。同時に、この間のイラン情勢と戦争によって工事に必要な物資の納入も滞っている状況です。エネルギー価格の上昇も懸念されると、役員会では議論になりました。

経済的な観点からも、人の命や人権の観点からも、こうした争いは一日も早く終え、平和な世界を構築できるような動きになるよう、「リセット」を求めていこうと思います。