更新日:2014年3月10日
障がいのある方にとって、高校(あるいは特別支援学校高等部)卒業後には福祉事業所内の就労も含めて働くという選択が大半です。
障がいのある方々にも大学や専門学校のような学びの場であったり、様々な社会経験ができる場があればという声が広がりつつあります。和歌山県で始まった障がいのある人の「学びの場」は、現在全国で18か所あります。
当法人も、2014年4月1日から大阪市住之江区の「じらふ住之江」(現在は障がい児通所支援の事業だけをおこなっています)に学びの場として、生活訓練事業「(通称)つみき」を開設します。名前は、経験を積み重ねる、この場所を踏み台にして未来へ進む!という意味を込めて「つみき」と名付けました。年齢制限は特に設けていません。「自己選択し、集団で生活できる力を身に付ける」をモットーに様々な体験、経験をする場にしていきます。
好きな場所、好きな人と過ごす事で、コミュニケーション力、してみたい!という意欲などの向上に繋がるという考えを軸にみんなで一緒に作り上げて行きたいと思っています。