保護者の方が療育の中でお子さまの好きなものや得意なこと、興味のあること、困っていることについて、改めて考え発見する機会を設け、わが子への理解がより深まるよう支援します。
お子さまには、周囲の大人から自分の個性を大切にされることで自尊心を育み、より主体的に自発的に生活できるよう支援します。
保護者の方が自閉スペクトラム症の特性や基本的な関わり方の工夫について、知り、わが子に置き換えて考えられるよう支援します。
お子さまについては、自閉スペクトラム症の特性にあった関わりが日常生活の中で増えていく事で、より自分らしく成長できるよう支援します 。
具体的な関わり方の工夫を保護者の方とともに実践し、わが子に合った子育ての工夫や、今わが子に芽生えている力を見つけられるように支援します。
お子さまについては、自分に合った工夫の中で活動してみることで成功体験を積み自尊心を育めるよう支援します。
認知・言語促進プログラムを用いて、子どものできること、苦手なことを把握し、得意なことを中心に伸ばしていきます。また苦手なことに関しても、活動自体を参加したくなるよう子どもの好みと掛け合わせて提供しています。
「パズルは苦手・・・でもマイクラは大好き」といった子どもの場合は、既存のパズルの教材を子どもの好みのものにカスタマイズ☆
「小学生になったらお箸を使えるようになりたい」という子どもの声を受けて、個別で取り組んでいる様子です。
「数の概念をどう教えたらいいかわからなくて・・・」というご相談を受けて、大好きなおままごとを通して、数概念の練習をしている様子です。
適切な意思表出の方法を身に着けてほしいとのご相談を受けて、PECS®(絵カード交換式コミュニケーションシステム)を用いてコミュニケーションの練習をしている様子です。
友達とのやりとりで悩んでいるというご相談を受けて、個別ワークをしている様子です。
認知・言語・運動プログラムを用いて、小集団活動を提供しています。こちらもご家族の方に参加していただきつつ、支援の視点を一緒に確認しながら進めていきます。
数字のみを使ったババ抜き遊びの様子です。順番交代やルール・勝敗理解などの目当てがあります。この数字カードをきっかけにトランプ遊びへの移行を検討することもあります。
すごろくの出た目の色をみて、同じ色のところに移動する遊びの様子です。
お友達とのやりとりについて事例をみて、みんなで意見交換している様子です。
小集団療育を通じて、自由時間にほかの子どもたちと一緒に遊ぶ場面がみられることもあります。そのなかでうまくいえないことや伝えたいことはスタッフが代弁したり、代弁の方法を提案してコミュニケーションを育む機会にしています。
事業所オリジナルの記録用紙「じらふノート」に記入していただくことで、子どもの行動の前後に注目すること、褒めるタイミングなどを養います。
またご家族との面談も実施しています。子どもにどうなってほしいか、子ども自身はどう思っているのか、そのためにできることは何なのか、一緒に考えます。
以下、クリックしていただくとPDFのデータをご覧いただけます。
ご家族と一緒に視覚的支援で必要な絵カードを作成している様子です。アプリを使ってどのように絵カードを作成していくのか実際に体験していただくこともしています。
年間20回の利用は必須ですが、例年20回以上利用したいというお声を多数いただいております。2022年度からお一人様10回まで追加利用が可能となりました。専門療育を利用されている方はぜひご活用ください。
保護者の方が、我が子についての理解を深め、適切な支援の観点とその方法について学習することを目的としています。
じらふでは、保護者研修を動画で提供させていただいています。保護者研修の動画視聴については、【療育中の視聴】もしくは、【ご自宅での視聴】のどちらか、ご都合の良い方を選択していただくことが可能です。
保護者同士の交流や情報交換なども、情勢をみて適宜行っていきます。
目的:ご家族が専門療育で得たこと(子どもの特性理解や行動観察の視点、必要な支援を模索、実践できるスキル等)を持続して取り組むことができるようフォローアップする。
対象:じらふ長居の専門療育を修了した方、親子通所できる方、月2回利用できる方
定員:20名
毎週水曜日16:30-17:30
毎週土曜日 10:30-11:30
※毎年更新制で定員を超過する場合は抽選になります。
※保護者交流会
【療育内容】
専門療育同様、認知・言語・運動プログラムを用いた小集団の療育プログラムや科学実験、工作などじらふ長居オリジナルのプログラムを提供しています。
保護者交流会は対面で開催(不定期)しています。
目的:ご家族が抱えている課題を整理し、どうすればよいかじらふ長居スタッフと一緒に考え、実践する。
対象:専門療育を修了した方、じらふくらぶを落選した方、親子通所できる方、月1回以上利用できる方
定員10名
利用年限:1年間
※利用日は公式LINEの「空き状況確認」から希望する利用枠を申し込んでください。
【利用例】
この子は漢字をバランスよく書くことに苦戦していました。
ジグボードと輪ゴムを使って、漢字の形を捉える練習をしました。
その結果、バランスよく漢字を組み立てることができるようになりました。
1回の療育は1時間になります。利用時間は以下の表をご覧ください。利用日時は年間予定表でお渡ししています。
■大阪市・発達障がいのあるお子さんのための専門療育機関の利用希望登録について
https://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000545902.html
※駐車スペースがありませんので、車でお越しの際は近隣の有料駐車場をご利用下さい。