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じらふ長居
(発達障がい児専門療育:個別)

更新日:2023年3月

「じらふ」で大切にしていること

①肯定的
言葉かけや対応は、肯定的を意識して関わります。
②具体的
相手の視点に立ち、相手にとって分かりやすい伝え方を行います。
③視覚的
写真、絵カードなど、視覚的な情報を使用し、相手が理解しやすい方法で働きかけます。

「じらふ長居」の療育方針

1.わが子のことを知る

 保護者の方が療育の中でお子さまの好きなものや得意なこと、興味のあること、困っていることについて、改めて考え発見する機会を設け、わが子への理解がより深まるよう支援します お子さまには、周囲の大人から自分の個性を大切にされることで自尊心を育み、より主体的に自発的に生活できるよう支援します。

2.「伝わる」「わかる」を育む

 保護者の方が自閉スペクトラム症の特性や基本的な関わり方の工夫について、知り、わが子に置き換えて考えられるよう支援します。

 お子さまについては、自閉スペクトラム症の特性にあった関わりが日常生活の中で増えていく事で、より自分らしく成長できるよう支援します。

3.「できる」を育む

  具体的な関わり方の工夫を保護者の方とともに実践し、わが子に合った子育ての工夫や、今わが子に芽生えている力を見つけられるように支援します。

 お子さまについては、自分に合った工夫の中で活動してみることで成功体験を積み自尊心を育めるよう支援します。

療育の内容

  • 個別の支援計画をもとに、一人ひとりに応じたプログラムを提供します
  • 遊びを通して小集団に慣れることや体づくり、大人やお友達との関わりの中からコミュニケーションの基礎作りをしていきます。
  • 小集団でのルールのある遊びにも取り組んでいきます。
  • 療育中は、保護者の方にも療育に参加して頂きます
  • 1時間の流れは、個別の目標によって内容は変更になります。

 じらふ長居では3つのエリアを設けることで療育を円滑に進めています。

コミュニケーションエリア

 このエリアでは、自発的なコミュニケーションを教えつつ、交渉や「待ってね」「ない」に応じる練習をします。コミュニケーションに困難さを持つ方には、PECS®を推奨します。

 また、スケジュールや活動の変更、タイマーに応じるなど生活上、役に立つコミュニケーションを育むエリアです。

機能的な学習エリア

 生活に必要なスキルを教えます。例えば「おやつ」という活動であれば、「手を洗う」「机を布巾でふく」や「お皿を用意する」「ゴミをゴミ箱に捨てる」など、子どもが興味関心のある活動を中心に、役に立つ生活スキルを教えます。

遊びエリア

エリア①
【粗大運動に働きかける遊びのエリア】
色々な動きを経験して、体幹やボディイメージなどの体作りをしていきます。順番を待つことや、大人の模倣をしてみることにも繋がってきます。
エリア②
【おもちゃを使って遊ぶエリア】
子どもたちが興味関心のあるオモチャをいくつか設定し、自発的な要求を教え、順番交代、待って、ルールなどに応じる練習などを、遊びの中で行います。
子ども同士のコミュニケーションする機会も、意図的に作るよう心がけています。

保護者研修(受講必須)全10項目

 保護者の方が、我が子についての理解を深め、適切な支援の観点とその方法について学習することを目的としています。

 じらふでは、保護者研修を動画で提供させていただいています。保護者研修の動画視聴については、【療育中の視聴】もしくは、【ご自宅での視聴】のどちらか、ご都合の良い方を選択していただくことが可能です。

 保護者同士の交流や情報交換なども、情勢をみて適宜行っていきます。

活動日時

  • 火曜〜金曜 午前10:30〜午後17:30
  • 土曜 午前10:30〜午後14:15

参加方法

■大阪市・発達障がいのあるお子さんのための専門療育機関の利用希望登録について
https://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000545902.html

利用料金
療育の利用については、国が定める利用者負担額を徴収させていただきます。
  • 小学生については、平日の利用と夏休みなどの利用では負担額が異なります
  • 未就学の方は、「幼児教育・保育の無償化」の対象になります
  • ご利用いただくにあたり、通所受給者証の取得が必要になります
対象者 ※現在、利用者さん大募集中!!
年齢は年少から小学校3年生のお子さま
  • 定員40名(幼児20名/学齢児20名)
  • 医療機関で「自閉スペクトラム症」「自閉症」「広汎性発達障がい」
    「アスペルガー症候群」等の診断を受けた児童及び保護者の方
  • 保護者同伴で1年間(療育20回)継続して通所が可能で、保護者研修(10項目の視聴)に参加できる方 ※兄弟児を連れての利用は、お断りしています。

事業所評価

じらふ長居・児童発達支援

所在地・連絡先

じらふ長居
〒558-0003 大阪市住吉区長居2丁目ー4ー1
TEL:06-6655-0141 FAX:06-6655-0142
(じらふ長居担当者直通:080-5816-4697)

【営業時間】火曜〜土曜:9:30〜18:30 
【HP】https://www.lifesupport.or.jp/
【SNS】Instagram、Facebookに活動の様子を掲載しています☆

【交通アクセス】
JR阪和線「長居」駅より徒歩5分
地下鉄御堂筋線「長居」駅より徒歩10分
※駐車スペースがありませんので、車でお越しの際は近隣の有料駐車場をご利用下さい。

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