更新日:2017年10月20日
小規模多機能型居宅介護は、在宅生活をされている要介護の高齢者に「通い」を基本として「訪問」や「泊まり」の介護支援を併用しながら在宅生活を送ってもらえるための事業です。
デイサービス・ヘルパー・ショートステイが同じ事業所で一体的に提供できることや、これらサービスの組み合わせによって24時間365日の介護が在宅をベースに対応でき、さらには地域の様々な行事への参加や人間関係をたいせつにしますので。利用者の方がこれまで通りの地域の暮らしを維持し続けることができることをめざしています。
宿泊された方や、朝ごはんから「であい」で食べられる方。静かに始まるであいの朝・・・
9~10時にかけて「通い」のお迎えに伺います。季節を感じながら、人とすれ違っては「おはようさん」のあいさつをしながら・・・
集まってきたら、おしゃべりしたり、ちょっと体を動かしたり、何気ないことですが、みんなが顔を合わせるのも楽しみです
お昼もであいで用意します。大勢で作った料理を食べると、食も進みます。
午後はゆっくりしたり、おやつを食べたり、外出したりとのどかな時間。
この間にお風呂に入る方もおられます。
職員はプランに沿って通所がお休みの方中心に「ご自宅に訪問」に伺います(通所の日、訪問の日など計画があります)。ご自宅で身の回りの介護やお薬の確認などお手伝いいたします
夕食前に帰られる方、夕食後に帰られる方、お泊りの方など、日によって違いますが、その方の実情に合わせた利用ができるのが「小規模多機能型居宅介護」のいいところです。