障がい者支援事業所COCORO（こころ）
完成内覧会

2016年3月30日

　当法人では障がいを持った方々の新たな居場所として、COCOROが完成しました。

　COCOROという名前はオーナーさまのお父さまがかわいがっていた犬の名前です。この度COCOROはそのオーナーさまのお力添えにより、重症心身障がい者と言われる方々の活動場所や、お仕事にやりがいを持っている方々の活動場所、未就学児の親子の療育相談など多機能型のサービスを実施する場所として4月からスタートします。

　それに先駆けて、3月11日（金）、12日（土）、13日（日）にお披露目内覧会を開催しました。3日間で延べ180名近くのお客さまにお越しいただきました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。

　館内を見学していただいたお客さまからは「明るいね」「広いね」という建物を褒めていただき、また、トイレの数の多さや浴室の明るさ、機械浴の設置など構造的な面でも障がいを持った方々にとっての居場所として評価をいただきました。また、実際利用されるメンバーからは「体を使ったゲームをしたい」、「お風呂に入りたい」、そして、「車イスを降りて体をゆっくり休める場所がたくさんある」という具体的に過ごすイメージをメンバーのみなさまが持ってくれており、多くの方々のCOCOROへの期待を感じました。

　COCOROは今後、サービスが必要な方々にとっての居場所として、さらに、多くの経験や仲間作り、メンバー・お子さまの成長を共に感じられる場所として、頑張っていきたいと思います。心からCOCOROをよろしくお願い申し上げます。