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実践報告会開催しました

更新日:2021年1月23日

ライフサポート協会実践報告会(12月19日)
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 12月19日(土)にライフサポート協会の「実践報告会」を法人職員・他事業所職員など、密になるのを防ぐためのリモート参加も多数の中、開催いたしました。

 障がい事業部は「こころの相談ネットふうが」から「本人の生きる力を信じて〜自己選択・自己決定」というタイトルで相談対応の報告がありました。相談員が正解を提示するのではなく、「伴走型支援」といって、本人が気づき、本人自身の言葉で語れるように対話を繰り返す取り組(く)みには、信頼関係を築く時間も必要ですし、ある意味での失敗経験も学びになることがあります。「ともに考える」支援を今後も取り組んでいきたいと思います。

障がい事業部「こころの相談ネットふうが」からの報告

 高齢事業部は「特養なごみ」からMさんの看取り介護とご家族とのやり取りの報告でした。「特養では入居者さんと喜怒哀楽をともにできる人になる」ことを目指していますが、具体的にはどういうことなのか?が少しわかりにくいと感じていました。今回の取り組みを振り返ってみて、ご本人やご家族と職員同士までいっしょに「ご本人の今まで・今・これから」を考える営みにその答えがあるような気がしました。

高齢事業部「特養なごみ」からの報告

 その間に法人の若手職員とハートフリーやすらぎの大橋常務理事も交えての「福祉の現場で働くこと」のトークセッションもおこないました。報告をした職員やセッションに参加した若手職員ともども、この機会を得て、大変勉強になりました。しばらくは現場も研修も制約がありますが、真摯に取り組んでいきたいと思います。

トークセッションのようす