更新日:2024年3月26日
去る2月16日(金)、住吉小学校から6年生約60名の生徒さんが来て、福祉体験学習を実施しました。以前は3年生の校外学習「まちたんけん」として行っていましたが、コロナ禍でしばらく休止…今回は約4年ぶりの開催でした。
地元住吉区社協のご協力も得て、車イス・アイマスク・高齢者疑似体験の3つを、総セン大広間を中心にエレベーターや階段、テラスなどを使い、段差や点字ブロックがあることを知るとともに、手引きや介助の仕方を学んでもらいました。
高齢者疑似体験では、前かがみに腰がまがり、体が重たくなった上での動作を体験。装具を外した後の「あー、しんど!」と思わず出た一言で、高齢者の大変さを実感できたのではないでしょうか。
総センに来て、いろいろな体験をし、てんやわんやのひとときでしたが、「ふくし」のことを考えるきっかけとして、子ども達がこのまちを支え合う仲間になることを願い、これからも福祉共育を続けていきます。