更新日:2014年9月25日
7月から職員のユニット固定化を始めて、早いもので2ヵ月が経ちました。
日々試行錯誤しながらも、入居者さんの暮らしの充実について職員間で考えています。
その日々の暮らしを彩る形で個別の外出支援も実施しておりますので、本年春〜夏にかけて実施された中から一部ご紹介をさせて頂きます。
大阪市健康福祉局を通じて、音楽コンサートのチケットを寄付で頂きました。
難波でお食事をした後に、梅田のコンサートホールへお出掛けです♪
沢山の楽器の音色に癒され、夢中で観ておられました?
お姉さんと職員と一緒にお誕生日のお祝いを♪
お誕生日会も毎年の恒例となっております。
飲めや、歌えやで、Hさんも大喜びで、お酒も進んでいました!!
施設から少し離れた四天王寺にご家族様の供養へ…。
気の使われる性格のKさんは、帰り道に同行職員に内緒でコッソリと、 同ユニットの入居者さん、職員へお土産に煎餅を購入しておられました。
天王寺のステーションで眼鏡も新調し、キューズモールでお食事もして帰りました!!
同ユニットの入居者さん、職員と昼からスナックへ!!日頃のストレスを発散♪
とても良いお声で歌われていました。昔の歌に職員は分からず困惑ぎみです!
もっと歌を勉強しなければ…と思う一日でした。
職員と一緒にお顔を拭く入居者さんのお写真は、気持ちがほっこりします! (^^)!
ユニットケア推進センターの一文に、「ユニットケアは、それぞれの人が、それぞれに望んでいる暮らしをサポートする個別ケアの一つの方法です。」と記載されています。
私達も、職員のユニット固定化をする以前から個別ケアを大切にしてきました。
今回、それをさらに一歩すすめて入居者さんの望んでいる特養入居前の在宅生活に近づけるよう、ユニット固定化を7月より開始しました。
自分の気持ちや想いを伝えられる方へのケアだけではなく、意思表示が困難な方に対しても、どのような生活を望んでいるのか?を私達は考える必要があります。それは実際には難しい事であると思います。
日常のやり取りの中から「その方を知る」という事を積み重ねて、職員間で情報共有をしていき、施設が設えたサービスだけでなく、「ご本人の思いに立った個別ケア」ができるようにしていきたいと思っています。
介護主任・上村