ほっこりとした風景〜季節を感じます〜その５

更新日：2015年1月7日

　特養の近隣には沢山のお店があります。入居者さんと一緒に出掛ける事もあり、いつも大変お世話になっております。そこで今回は、地域のお店をご紹介したいと思います。

地域の喫茶店yamada cafe

　なごみの徒歩５分ほどの場所にとても美味しい喫茶店があります。モーニングからランチ、ディナーもしており、夜勤明けの職員とモーニングに行く事もあります。以前は入居者さんと一緒にモーニングに行っていた事もありました。

　最近ではおやつ時にケーキセットを頂きに行きます。ここのシュークリームが格別で、入居者さんも職員も大好きです！！店員さんも親切で「〜さん！久しぶり！！」とお声も掛けて頂き、入居者さんや職員の事を覚えていて下さっています。本当にありがたいですね（＾−＾）

大領であい障がい通所事業「る〜ぶ班」　なごみ喫茶

　なごみの建物１階地域交流スペースで、毎週水曜日10時〜15時にＯＰＥＮしております。なんと、今年10周年！！特養なごみも作品展＆バザーでお世話になりました。

　ここには家族さんと入居者さんでコーヒーを飲みに行かれたり、水曜日のクラブ活動を少し休憩して「喫茶に行こう！」と寄せて頂いたりしております。飲み物を沢山あって、しかも安くて、美味しいんです！本当にお得です(*^^*)

お寿司屋さんの助六

　中ユニット職員が「助六に入居者さんと夕食食べに行ってもいいですか？」と聞いてきました。「入居者さんが食べたいなら行ってきぃ！」と伝え、すぐに行動に！！

　回転していないお寿司に職員もビクビクする中、Ｈさんは熱燗を2本飲まれ、上機嫌です。お寿司もお腹一杯食べられ、「満足や！」との一言。熱燗で体も温まり、なごみに帰ります！「ただいま！」とお元気に仰り、職員に感想を伝えていました。

　ユニット固定になり、慣れ親しんだ職員と一緒にいつもと違う雰囲気で夕食を食べられ、「楽しんで頂けたかな？」と思う一日でした！！

恵〜コロッケを買いました！

　近隣のお肉屋さんにコロッケを買いに行き、近くの公園で入居者さんと食べました。

　ある入居者さんですが、在宅で生活されていた時は、一番高価なお肉を買い、よく食べておられたとの事です。うらやましいです・・・。

　寒空の中で食べる出来立てのコロッケは、格別でした(^0_0^)

　在宅に比べると施設での生活は、外に出る機会が少なくなる、行きたい時に行けない等があると思います。人員的、環境的に行けないままにするのではなく、どのようにすれば外出して頂けるかを考えるか、本人さんの想いをいかに叶えるかが大切だと感じています。

　また意思疎通の厳しい方に対しては、職員主体の外出にもなりがちです。決して外出する事が良い訳ではありません。しかし外に出て、肌で季節、風、風景を感じる事はとても大切なことだと感じます。

　特養なごみは、職員で協力して少しでも多くの入居者さんに、行きたい場所に行けるような取り組みをしていきたいと思っております。

介護主任・上村