更新日:2015年3月18日
3月となり、梅がほころびはじめ、少しずつ、春の兆しが感じられる頃となりました。
徐々にお外にも出られる気候となってきましたが、一部ではありますが、冬の時期にお出掛けした出来事をご紹介させて頂きます。
冬と言えば、イルミネーション!という事で、入居者さんとチラシを見て、「綺麗な〜!」という声からお出掛けが決まりました。当日は、真冬という事もあり、とても寒い風が吹いていましたが、「うわっ!綺麗な〜!」とイルミネーションが輝く光景を見て、皆さん圧倒されていました。今年は【戦国武将がテーマ】という事で、光り輝く馬を見て「私も乗りたい!」など仰るKさん。「寒くない?」と聞くと、首を縦に振り、光り輝く光景を見るAさん。
寒さが大丈夫かな?と心配しておりましたが、職員の想像以上に皆さん、お元気でした。
イルミネーションの帰りに「くら寿司」へお寿司を食べに行きました。こちらも入居者さんの声を基に「お寿司が食べたい!」と仰られ、決定に!!
皆でグラスを持ち、ビール乾杯し、お寿司を食べる。皆で食べる食事は美味しいですね!!
普段の食事では、生魚はなかなか出ない中で、皆さんとても食欲旺盛でした。
毎年恒例の新年会後に、家族さんも一緒に住吉大社に初詣に行きました。
お正月の時期を少し過ぎていましたが、沢山の参拝者がいる中、御本殿に着くと、両手を合わせて拝礼をする入居者さん。家族さんの幸せ、自分や皆の健康、何をお願いしたのかな??
拝礼の後は、おみくじを引き、見事大吉的中のIさんや中吉のMさんは、ジッと書かれている文字を見ておられました。
なごみに戻られてからも「行って良かったわ〜!」と皆さん笑顔で仰っていました。
入居者さんへ外に出掛けていただき、一緒に行った職員は必ず私にこう伝えてくれます。
「皆、メッチャ良い顔していましたよ〜!!」と。皆さん、施設の中が窮屈なのでしょうね。
たまにしか行けない・・・イベントや企画のようになってしまいがちですが、その空間を大事にしていき、入居者さんが笑顔になり、喜んでいただける機会を一つでも多く増やしていきたいと思います。
介護主任・上村