更新日:2015年10月20日
今年の敬老の日企画のテーマは、「感謝の気持ちを伝えよう」です。
日頃共に暮らしている私達ですが、なかなか思いを伝える機会は少ないのかなぁ、と感じます。なのでこの敬老の日企画をその機会にしようと考えました。
入居者さんへの感謝の気持ちは、職員からの手紙を朗読するという形で伝えました。
手紙を書くことや、手紙を読むことが少なくなっているこのご時世なので、なかなか難しく、また恥ずかしいことでもありました。
I さんへ手紙を読みました。その際中は、うんうんと頷きながらしっかりと耳を傾けてくださいました。手紙を読み終え、プレゼントを渡すと「ありがとう」などと、たくさんお話をしてくださいました。普段はなかなかご自身から言葉を発することが少ない方ですが、このように喜んでくださり、変化が見られたのが嬉しかったです。気持ちが伝わったのだと思います。
Oさんは手紙を読むや否や、すぐに涙ぐまれました。企画後も居室で手紙をじっくりと、何度も読んでおられました。手紙を書いた方としても非常にありがたいです。
おやつは普段より豪華に、各ユニットでお祝いを込めて、入居者さんと一緒に食べました。中ユニットでは50?にも及ぶロールケーキを用意すると、入居者さんから「すごーい!豪華やねぇ!」という声をいただき、お祝いムードが更に高まりました。
入居者さんへ日頃の感謝の気持ちを伝える、いい機会となりました。より一層、入居者さんと職員の絆が深まるキッカケになったと思います。
改めまして、みなさんいつもありがとうございます。これからも日々一緒に暮らし、沢山の思い出を共にしていきましょう!
2015年9月25日