更新日:2014年4月15日
4月6日地域のお祭り「さくら祭り」がありました。
当日はあいにくのお天気で外ではできず、集会所での開催となりましたが、もちろんきずなも参加させて頂きました。
会場では太鼓や三味線の演奏。またおでんや焼きそばなどの販売。おいしくいただきました。
地域へ出かけるということは人に会います。きずなの利用者はこの地域で育った方がたくさんいらっしゃいます。
私はある利用者の参加を本人の状態で決めてしまっていました。しかし、職員の一人から声があり、その利用者は本人の声を聞いた上で参加となりました。
現地では「○○ちゃん元気?」と声がかかり、利用者さんも「私のことわかるかなぁ」というやりとりがありました。
本当に何気ないあいさつに過ぎないのかもしれませんが、体調が思わしくない、より介護の必要な状態になられている、そして今年は寒かった・・・そんなこんな理由をつけて、家と事業所の行き来だけの生活になりがちだったのではないかと考えさせられました。
地域のお知り合いとのあいさつのような当たり前のことを事業所としても支えていきたいと思っています。
集会所の帰りは満開の桜の木の下で記念撮影。その写真にはきずなのメンバーだけではなく、ケアホーム(障がい者グループホーム)のメンバーも一緒に写真を撮りました。(企画:南出 智行)