更新日:2019年11月30日
大領COCOROは重度の身体・知的障がいの方が多数在籍されております。
その方々に対して、生活する上で必要な排泄、入浴、食事などの支援をさせてもらっています。
特に、移乗介助ではメンバー、スタッフの安全、安心を目指して二人介助の励行や介助補助具を使用していますが、それでもスタッフの介助負担がすべて軽減につながっているわけではなく、継続的な介助による腰痛などの身体面での負担が課題となっております。
そこでメンバー、スタッフの安全、安心につながる介助を目指して、9月からリフト(吊り上げ式床下走行タイプ)を購入しました。
リフトの一番の欠点は時間を要することですが、実際稼働していく上で腰痛など身体面にかかる影響は少なく、二人で行なっていた介助も一人で対応ができるのがメリットとして大きいです。メンバーのみなさまにはまだ慣れていない方もおられますが、何度も乗られている方に関しては身体の痛みや怖さの声もなく利用してもらっています。
今後もさまざまな用途で稼働していけることを目指して、日々の技術向上につなげていきたいと思います。