更新日:2021年9月29日
ライフサポート協会の「じらふ」(当時の児童デイ)から利用されてきて、「つみき」を経て現在は「大領COCORO」に通所されている高橋菜緒さんが、8月23日(月)に東京パラリンピックの聖火ランナーをつとめあげました。
重い知的障がいのある高橋さんですが、スポーツが大好きで、幼い頃から水泳・卓球・ランニングなどに取り組み、卓球では全国障がい者スポーツ大会に4回出場(金1・銀4)、スペシャルオリンピックスで銅1回の実績を挙げてこられました。
菜緒で大丈夫かなと不安で一杯でしたが、三人一組での走行と知りチャレンジさせてあげたい!という思いでエントリーしました。
当日ぶっつけ本番での走行となりましたが、心配していたトーチキスや決めポーズも菜緒が分かり易い様に前後の方々に同じポーズをお願いし、声掛けをして頂き聖火を繋ぐ事が出来ました。ランナー皆さんの温かさに感謝です。
一生に一度の貴重な体験を今後の活動に生かしたいと思います。