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総セン通所

「さいぼし」食べて、住吉を知ろう!

更新日:2022年3月23日

 さる、3月3日(木)に、総セン通所の「さくら班」と「Kirinn班」で、住吉地域で昔から食べられている、「さいぼし」をみんなで食べました。

 この日は「食肉と被差別部落」というテーマでお話をしました。みなさんが利用され、また働きに来ている「住吉」という地域について、もっと知ってもらうために、まずは「食べる」ことを通してお伝えしました。

 被差別部落では、死んだ牛や馬の処理をする仕事がされてきました。そのためにマイナスなイメージを持たれることがありましたが、今回は「さいぼし」を食べていただき、みなさんに「おいしい」との感想をいただきました。被差別部落にはマイナスイメージだけでなく、こうした「おいしい」や「たのしい」イメージも持っていただけるように取り組んでいきたいと思います。

 3月3日は全国水平社の創立とともに「水平社宣言」が発表された日です。この日はちょうど100年目の日となりました。「水平社宣言」の精神である、「人間は尊敬されるものである」ということは、私たちの法人理念である「すべての人が尊敬される社会の実現」の源流となります。

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