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なにげない1日1日を大切に
今を一緒に生きる

2015年4月

イラスト

 2015年度 桜の季節、晴れやかな表情の新人職員を迎えることができました。

 私、福留は前年度からなごみの総合施設長として関わってまいりましたが、あたらめて特養施設長も金光から再度引き継いで兼任となり(金光前施設長はなごみデイサービスに異動になりました)新たな体制で臨むこととなります。よろしくお願いいたします。

 2011年4月にご挨拶させていただいた時と今も、モットー・思いは変わることなく今ももち続けております。

決して特別ではない特別な日々を共に過ごす。

そんな なにげない1日1日を大切に今を一緒に生きる。

 ご利用者の人生のほんの一片に私たちという存在があるように、私たちの人生においても、出合った方々の存在があるということ。

 この世に生まれてきたすべての人々に価値があり、その価値を最大限に尊重し、そのことをご自身が実感できるように、共に歩む人生の伴走者でありたい。

 最期の時に求められる人〜自分たちもそんな人という存在であることに気づくまでに、私自身も時間がかかりました。その本質を伝え続けていきたいと思っております。

 昨年度の重点目標は、本来のユニットケアのあり方、(ユニットケアとは、小さな単位にすることが目的ではない。⇒『ケアの本質に ついて考える〜被災地支援に通じるもの〜(2013年4月)』)ということで、これまでの支援体制を見直しました。

 今年度は、実践の年にしたいと思っております。

 また、介護保険の制度改正が行われ、どことも・・厳しいという声を聞きます。

 なごみをはじめとするライフサポート協会の高齢事業部とて例外ではありません。

 厳しい施設運営となりますが、社会福祉法人として、地域の皆様の要望にしっかり応え、住み慣れた地域・なじみの顔ぶれ・人と人がおりなす、関係性のある場で、生活が送れますよう、本人支援の追求をし続けます。

 職員一丸となって、これからも精進し、ご利用者・ご家族、地域の方々とともに、地域に根ざし歩んでまいる所存です。

 さらなるご支援・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。(施設長 福留 千佳)

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