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新年あけましておめでとうございます

2024年1月

 明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えの事とお慶び申し上げます。

 旧年中は社会福祉法人ライフサポート協会 なごみに対しまして、ご利用者様、ご家族様、並びに地域の皆様からの温かいご支援とご協力を賜り、無事新春を迎えることができましたことを心より御礼申し上げます。

 昨年はやっと新型コロナウイルス感染症が5類にはなりましたが、ここ数年、感染症のことなしには語れない毎日でした。
  職員一人ひとりが感染予防および蔓延防止に奮闘し、プライベートでも、細心の注意を払い生活してまいりました。できる限りの面会の継続はしておりましたが、ご入居者に何かとご不便をおかけいたしました。
 5類になって何が変わったのか。感染予防に関しては何も変わりませんし、マスクが外せない状況は続いています。しかしながら、海外からの職員、出身地が遠い職員が数年ぶりに帰郷し、家族や友人とやっと会える日常にはなってきました。
  施設では、なごみ食堂の再開、他事業所がなごみ地域交流スペースで運営する喫茶、野菜販売の再開と、日常を、取り戻す毎日となりました。

 私ごとですが、年末に、ディズニーのウィッシュという映画を見てきました。
 白雪姫・バンビ・シンデレラの絵本にはじまり、子どもと一緒に見た『美女と野獣』、孫と一緒に見た『アナと雪の女王』まさしくディズニーと共に大きく?!なった世代の私です。
  100周年記念という事もあり、オリジナル短編映画『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』に懐かしの顔ぶれに思いを馳せ。本編『ウィッシュ』では、どんなに、年をとっても、夢や願い希望があることを思い出させてくれました。
  自分のためにだけではなく、祖父のため、父母のため、願を捧げた友人のため、仲間たちとともに「願い」を取り戻すことを決め、皆で恐ろしい敵に立ちむかう姿に感動しながら、ふとお年寄りの顔が頭に浮かび願いを聞きたくなりました。

 希望がなければ、心が躍らない。
 どんな状態になっても、こころが揺れる、心が躍る、そんな願いを忘れてはならないと思いました。

 今年はなごみ20周年を迎えます。
 皆様と軌跡を振り返りながら、お一人お一人の願いを叶える一助になり、しあわせを感じられる、日常を送って頂けるよう、ご家族、地域の皆様のご協力も得ながら、職員一同力を合わせ取り組んで参ります。

 2024年が皆様にとって素敵な一年となりますようお祈り申し上げます。

 ウィッシュ!

なごみ施設長 福留千佳

 新しい年の始まりに、こうして皆様とご一緒できることを心から感謝いたします。

 新しい年の始まりは、希望と新たなスタートの象徴です。デイサービスでの新年の挨拶は、この特別な時期において、利用者の方々への思いやりと温かさを伝える重要な機会となります。

 心温まる言葉選びと優しい態度で、新しい年を迎える皆さんに温かいメッセージを送りましょう。「明けましておめでとうございます」から始まる挨拶は、新年の祝福と共に、利用者の方々にとって素晴らしい一年となるような希望を込めて伝えます。