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住吉区北地区包括支援センター

老いと向き合う講演会を開催しました

更新日:2019年11月30日

 11月2日(土)に、認知症を知ろう〜誰もが気持ちよく暮らすために〜と題して、森ノ宮医療大学の横井賀津志教授をお招きして講演をしていただきました。当日は70名を超える方にご参加いただきました。

 専門的な見地から、認知症による物忘れと年齢による物忘れについての解説から始まり、なぜ繰り返し話を聞いてしまうのか、わかりやすく先生の体験談も含めてお話いただきました。また認知症のメカニズムや発症に関わる要因などについても触れていただきました。

 参加者の中から、以前介護をしていた経験から、当時、今回の話を聞いていたら対応方法が変わっていたと思うというお声がありました。また参加された専門職からは、普段の関わり方・援助の仕方について見直す機会になったとのことでした。

 認知症は誰もがなる可能性がある病気で、若い人はならないとは言い切れない病気です。改めて認知症という病気を見つめなおし、これからの暮らしのヒントになる貴重な機会になりました。

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