住吉区北地域包括支援センター
更新日:2022年11月25日
2022年10月15日(土)に開催しました。
当日は晴天に恵まれ、最高の落語日和。講師は、大阪市出身の行政書士、生島清身氏。高座は「天神亭きよ美」。現在は東京に事務所を構え、標題の創作落語で全国各地で公演をされています。
落語では、子供が見守る中、あの世に逝く母親が、天国から子供たちに遺言と手紙を書くというお話。日ごろから家族に自分の看取りや人生観などについて、伝えておくことの大切さについて、笑いを交えてお話しいただきました。落語の後には、エンディングノートや人生会議について紹介をしていただきました。
終活は、終わりの準備、死ぬ準備ではなく、自身が「後悔なく人生を生ききるためのもの」。「死ぬこと」は「生ききる」ということ。日ごろ日常の中で話題に出しにくいテーマについて、笑いがありながら和やかな雰囲気となりました。