住吉区北地域包括支援センター
更新日:2024年9月22日
9月2日、「老いと向き合う講演会」を開催しました!
今年の講師には、脳科学者であり、認知症を患った母親の介護者でもある恩蔵 絢子先生をお招きして、脳科学の視点をベースに、ご自身の介護経験からの気づきもたくさんお話しくださいました。
アルツハイマー型認知症になると、新しく物事を覚えることや、整理をして言葉にすることは難しくなります。でも、記憶自体が消えるわけではなく体は覚えていること、その人らしさや感情はずっと変わらないということ等をお話しくださり、人と関わるうえでのヒントをたくさんいただくことができました。
参加者の方々は、家族介護中もしくは以前介護をしていた方や、介護のお仕事にたずさわる方などがほとんどで、みなさんから「お話を聞くことができてよかった」「これからの相手との接し方が変わると思う」「気持ちが救われた」等の感想をたくさんいただき、開催してよかったなと感じました✿