ライフサポート通信
2008年12月1日号
給料が安く、きつい・汚いなど、介護等の仕事に対するマイナスイメージが、福祉に関わる人材の減少につながっています。認知症の高齢者や障がいをお持ちの人に対する偏見が、地域での暮らしを困難にしています
私たちは法人の使命として「どんな人でもその人らしく地域で暮らしていける町づくり」をめざしてきましたが、その実現のためには地域の福祉に取り組む人材の育成が不可欠です。
住吉総合福祉センターでは、今年度から近隣の小・中学校への出前講座による「福祉教育」事業を本格的に取り組んでいます。また、他の事業所と共同で「ホームヘルパー講座」等も始めています。
なごみでは認知症や介護予防についての「家族介護教室」を開催して、地域の支え合う力を掘り起こそうとしてます。
人は誰もが年老いていき、何らかの障害を抱えて暮らすことになります。どんな時でも人として大切にされ、安心して暮らしていける支え合いの町づくりに一緒に取り組みましょう!
住吉中学校「福祉教育」での車いすバスケット